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教えて海外在住ママ!海外子育て・教育事情【クアラルンプール編②】

国や文化が違えば、子育ての在り方も違って当然。
子供の世話の仕方や教育方針、夫婦間での子育ての役割、女性の職場復帰など、ママプラ編集部が海外にお住まいのママレポーターたちに現地のリアルな子育て・教育事情を伺います。
「母とはこうであらねばならぬ」という無自覚の思い込みから解放されたり、日本では当たり前のことも海外から見ると恵まれた環境だと気付かされることもあるかもしれません。
子供に対する万国共通の願いに感じ入ることも!?

今回はクアラルンプールにお住まいのH@KLさんにインタビュー第2弾です。

H@KLさん、子供たちは海外経験はあったのでしょうか?語学学習はされていましたか?

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「全くありませんでした。渡航前に語学スクールに通うことも考えましたが乳幼児を置いて出かけることは出来ませんでした。
とくに息子は母乳以外飲まない子だったので。

長女もまだ3歳でしたし、ようやく平仮名カタカナをマスターしたところでもあったので、英語をやらせるよりも逆に日本語をしっかりやらせていました。
インターナショナルスクールへ通うことになれば当然日本語力は維持することが難しくなると考えたからです。
一方私自身の語学力については短大を卒業した時点でストップしておりますし、英語に触れる機会など全くない生活していましたから不安ではありましたね。
日常英会話の本を購入し読む程度はしていました。」

現地で子供が通う学校選びはどのような点を重視しましたか? 

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「当時、娘はまだ3歳で日本でも幼稚園や保育園生活を経験しておらず、共同生活は全く初めてのことでした。
ですので、親の目がすぐ届くようにと住まいから歩いて通うことができることが私たち夫婦の学校選びの第1条件でした。

住まいは海外駐在員が多く住んでいる地区内でと決めていたので、そこから徒歩でとなるとインターナショナルスクールは2校しかなく両校を見学しました。
その中で、

・親が参加する機会が多い
・日本人も少なく外国人のバランスもよい

という点で、アメリカ系のインターナショナルスクールに通わせることに決めました。

この学校の生徒は約60ヶ国から構成されていて、その2割弱がUSパスポートを持っています。
その他カナダ、オーストラリア、インド、韓国の生徒が多いですね。
欧州国籍の方もたくさんいらしゃって、いろいろな文化やバックボーンを持った子供たちが集まっています。

クアラルンプールには日本人学校があり、幼稚部もあるのででそちらに通わせることも可能だったのですが、スクールバスに長時間乗らなければならない立地がネックでした。
また海外で生活をする数年を海外文化や語学にふれるよい機会と捉えた場合、インターナショナルスクールが良いのではないかと思い決断しました。
子供だけでなく、海外生活経験もなく英語も苦手であった私にとってもこれは大きなチャレンジでした。」

入学時、子供の語学力に不安はありませんでしたか?どのような働きかけをしましたか?

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「娘は8月の新学期からインターのプレ・キンダーガーデンへの入学となりました。
それまでの半年間は近所のプレスクールに通わせました。
そこでは生活に必要な最低限の英語力を自然と身につけていったように思います。

ただ、耳で聞いて何を言っているのかを理解できるようになっても、それを声に出して話す、ということは中々できませんでした。
これは普段から言いたいことを言わず我慢してしまったりする温厚な娘の性格もあったからだと思います。

先生との連絡用にノートを用意し、毎日その日の娘の様子や学んだ歌などをに書いてもらうようにしました。
それを見ながら、娘にはその日どんな事をしたのか、どう感じたの等を聞き、娘の中で不安なことがないか等を見極められるように心掛けました。

インターの幼稚部に入学してからは毎日違う絵本を持ち帰るのでそれを読み聞かせたり一緒に読んだりはしましたが、英語の家庭教師をお願いしたり、お教室に通ったりすることはしませんでした。
まだ母国語もしっかりしていない年代なので、娘が英語が話せないということはあまり心配していませんでした。
日本でも、年少の子供達はみな流暢に日本語を話すとは限りませんよね。
英語が母国語の子供達だって同じです。始めから英語が流暢に話せなくてもキャッチアップしていけると考えました。

実際、彼女が入ったクラスには、英語をほとんど話さないデンマーク人のお子様もいらっしゃいました。
ネイティブのアメリカ人の子供でも読み書きはもちろん出来ませんでしたし、会話が幼い子も多かったと記憶しています。

『会話力はお友達と遊ぶことが一番の上達への近道』という担任の先生の言葉もあり、勉強させるよりも”クラスのお友達と遊ぶ機会を作ること”が母として私の目標となりました。」

現在お子様の語学力はどのような状況ですか?資格取得などされていますか?

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「資格取得はあまり考えていませんでしたが、力試しとして先日「英語検定」を受けさせてみたところ、2級に合格することができました!

4歳からちょうど4年間のインター生活を終え、親が想像していた以上に英語力をつけていたようです。
入学した当時は英語が分からないからお友達ができない、と言っていた4歳の娘。今ではスクールのミュージカルに出たい!とオーディションにチャレンジし見事通過し出演したり、ミュージックコンサートではソロでピアノを弾いてみせたり、意欲的に何でもチャレンジする子に成長してくれました。

娘のたくさんの努力の他に、熱心に指導してくださった先生方やたくさんのお友達、そのご両親たちに支えてもらえたからこそだと感謝しています。」

まとめ

『お友達と遊ぶことが一番の会話力上達への近道』とい教えの下、インターナショナルスクールへ飛び込んだH@KLさん。
そのチャレンジは、英語力はもちろん人格形成においても成果があったようです。

次回は異文化との交流について詳しく伺います。
*第1回の記事はコチラをご覧ください。

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