働くママと子供の毎日をもっと素敵に。MAMAPLA(ママプラ)

ハート 10592

【ママ栄養士が教える】風邪の引き始め&予防におすすめの食材

「なんとなく身体がだるくて喉が痛いかも」と思ったら、食事にも気を使いますよね。空気が乾燥している冬は、風邪やインフルエンザなどにかかりやすい季節でもあります。今回は、風邪予防や風邪の初期症状の緩和におすすめの食材をご紹介します。

喉の不快感、咳、風邪予防に効果大の「大根」

今がまさに旬の大根は、咳止め効果や喉の不快感を緩和させるとされています。
みなさんは「大根飴」を聞いたことはありますか?大根味の飴ではなく、大根をはちみつに漬けたもので、昔から伝わる民間療法の一つです。大根の辛味成分に含まれるイソチオシアネートには、抗菌作用があり、炎症を鎮める働きがあります。そこに喉を潤し、抗菌作用も高いはちみつを加えたものが、大根飴です。


【材料】
・大根…適量
・はちみつ…適量
・容器(瓶がおすすめ)

<作り方>
①清潔な容器を用意します。大根は皮を剥き、1cm角の角切りにします。
②切った大根を容器に詰め、上からはちみつを大根が浸るくらい加え、一晩置きます。
③一晩置くと大根から水分が出てくるので、そのエキスを飲みます。ティースプーンで1〜2杯程度を摂取します。お好みでお湯割りなどにしてもいいですよ。

注意:1歳未満のお子さんには、はちみつを与えないでください。

大根飴なら、妊娠中や授乳中で薬が飲めないママでも安心して飲むことができます。もちろん子供にもおすすめですが、(※はちみつが使われているので、1歳未満の赤ちゃんには与えないで下さい。)

大根には免疫力を高めるビタミンCや、消化吸収を手助けし胃腸の働きを整えるジアスターゼという消化酵素も多く含まれています。風邪予防だけでなく、食べ過ぎや飲みすぎによる胃の不調や二日酔いにもおすすめですよ。
ビタミンCやジアスターゼは熱に弱く、すりおろすことで効果が高まるとされています。煮物やお味噌汁に入れて加熱調理するより、大根おろしとして、すりおろして食べるのがおすすめです。時間が経過するほど、ビタミンCもジアスターゼの働きも弱まるため、食べる直前にすりおろすと良いでしょう。

また、捨てられがちな大根の葉には、ビタミンAやカルシウムが豊富に含まれています。不足しがちな鉄分も含まれているので、葉付きの大根が手に入ったら、是非葉も捨てずに食べてみてください。油と一緒に調理することで、よりビタミンAの吸収率が上がりますよ。

身体を温める効果や解毒作用もある【ネギ】

こちらも今が旬の食材【ネギ】。お鍋の具材としても活躍するネギは、身体を温め、解毒作用もあります
「風邪をひいたらネギを首に巻く」という、民間療法もありました。ネギに含まれる独特の香りは、硫化アリル(アリシン)という辛味成分によるものです。抗菌・抗炎症作用があり、風邪予防や風邪の初期症状に効果的です。解毒作用があるので、お腹の調子が優れない時にも有効です。疲労回復効果や血行促進(代謝促進)作用などもあります。

【効果的な食べ方】
アリシンは、ネギの緑色の部分よりも白い部分に多く含まれています。アリシンを効果的に摂取するには、刻む・潰すなどして細かくしましょう。アリシンは、水に流れやすく加熱に弱い性質ですが、油で調理すると生のままより熱に強くなるとされています。一度油で炒めてからの調理や薬味として生のままトッピングする方法がおすすめです。

ネギには、疲労回復効果のあるビタミンB1の吸収を手助けする働きがあります。日頃から疲れにくい身体を作ることも、体調管理のポイントとなります。免疫力を高めるのに有効な、ビタミンA・Cも多く含まれていますよ。

風邪の初期症状、喉のつまり感に【生姜】

体を温める食材として知られる生姜。漢方薬としても使われています。

・生の生姜→「ジンゲロール」という成分が多く含まれており、風邪対策に有効です。殺菌作用、免疫力アップ、発汗作用などがあります。免疫力を高めることで、風邪などの原因となるウイルスに対する抵抗力を高めます。

・加熱した生姜→加熱したことでジンゲロールが「ショウガオール」に変化します。ショウガオールには、身体を温める働きがあり血行を促進させます。脂肪燃焼作用も。

生姜=身体を温めると思われがちですが、生の状態と加熱した状態では働きが異なります
生の生姜は、末端を温める効果が高いのが特徴です。身体の余分な熱を逃すので、中心部分の温度は低下し末端を温める効果があります。熱を下げる働きがあるので、風邪対策に有効です。加熱した生姜の場合、身体の内側からポカポカと温める働きが高いため、冷え性対策に有効。

生の生姜と加熱生姜、上手に使い分けてみて下さい。

まとめ

いかがでしたか?
ご紹介した風邪の初期症状におすすめの食材には、免疫力アップに繋がる成分も多く含まれています。風邪を引いてからケアするのではなく、食事で未然に防ぎ整える。日頃から風邪を引かない身体作りを心掛けましょう。

kazuyo

栄養士、ベジフルビューティーセルフアドバイザー、ジュニアファスティングコンシェルジュ。2児のママ。食事で美しく・健康になりたい女性をサポートすべく、美容・健康・妊活・育児などのコラム執筆、食提案など幅広く活躍中。

RELATED POST

あなたにおすすめの記事