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【体験談】第2子妊娠…子育て・悪阻・仕事・家事をどう乗り越えた?

最高に嬉しい出来事であると同時に、第1子のマタニティライフとは違った問題やトラブルを抱えがちな第2子妊娠。第1子の子育てとの両立、そして仕事や家事、辛い悪阻など、心配は尽きません。けれど、「案ずるより産むが易し」。身寄りのない土地で、里がえらず第2子妊娠・出産を経験した私の体験談をご紹介します。

まったく身寄りのない土地で授かった、待望の第2子!

約2年の2人目不妊を経て、待望の第2子妊娠が判明したのは2016年7月のこと。その日は私の33歳の誕生日、最高に嬉しい誕生日プレゼントでした。
しかし、第2子妊娠が判明した当時は夫の転勤でまったく身寄りのない土地に引っ越したばかり。頼れる親戚はおろか、友達すらいません。長男は2歳8か月、まだまだ手のかかる甘えたい盛りのやんちゃ坊主です。

様々な家庭の事情(故郷が遠すぎる、長男の幼稚園入園との兼ね合いなど)を考慮し、里帰りせずに出産することを決意したものの、想定していた以上のトラブルに直面することになりました。

妊娠初期からスタートした想像を絶する悪阻

第2子妊娠判明でハッピーな気分に包まれたのもつかの間、妊娠初期から想像を絶する悪阻に悩まされることとなりました。
かろうじて水は飲めるものの、食べ物はまったく受けつけず、雑誌やTVで食べ物を見るだけで激しい吐き気に襲われるように。体力はどんどん奪われ、1日のほとんどをベットの上で過ごす毎日。長男を思うと入院もできず、点滴に通う日々が続きました。

第1子でも悪阻に悩まされた経験があったものの「辛いけれど、我慢すればなんとかなる!」と思っていました。しかし悪阻は妊娠のたびに違う。第1子で大丈夫だったことが、第2子でも平気とは限らない、ということを痛感しました。

子育てとの両立はどうする?

身寄りのない土地での妊娠でしたが、ここで私が幸運だったのは、一時保育を好きなだけ利用できる環境にあったこと。地方ということもあり、首都圏と比べて待機児童も少なく、悪阻を理由に何日でも、一時保育の利用が可能だったのです。

8時半から16時半まで、悪阻がおさまるまでの期間毎日、一時保育にお世話になったことで、日中はゆっくり体を休めることができました。悪阻で料理ができず、朝晩の食事はお弁当に頼る日々でしたが、保育園で栄養バランスの取れた昼食を食べさせてもらえたのも、大きな助けになりました。
それまで1日のほとんどを一緒に過ごしてきた長男には寂しい思いをさせてしまったかもしれませんが、一時保育での生活を通じて、大きな成長を実感させてくれました。

妊娠中の保育園の利用については、自治体によって差が大きい部分ではありますが、認可保育園が無理でも、民間の託児所やベビーシッターなど頼れる選択肢はいくつかあります。ひとりで抱え込まずに、子育てに第三者の力を借りることも重要なポイントです。

家事との両立はどうする?

悪阻で1日中寝込んでいた第2子妊娠生活。当然、家事もままなりません。夫も仕事で多忙なため長男のお世話だけで精一杯。ここで家事も、思い切って外注することに決めました。

私が利用したのは、地域のシルバー人材センターの家事代行。民間の家事代行サービスの相場と比較すると、半額以下での利用が可能であったこと。また人情味のある地域の方が親身になって家事をサポートしてくれたことが、経済的にも、気持ちの面でも大きな支えになりました。

これ以外に、買い物はネットスーパーを利用、食事は宅食を手配するなど、あらゆるサービスを駆使して難局を乗り切ることができました。

育児にも共通することですが、第2子妊娠では、第1子の妊娠時以上に「誰かの力を借りる」ということが重要です。妊娠中のトラブルを防ぐためにも、頼れるものは頼り、休めるときにはしっかり休むことを心がけることをおすすめします。

仕事との両立はどうする?

結論から言うと、私はうまく両立ができませんでした。
フリーランスやモデル、Webライターの仕事をしていましたが、悪阻がひどく、立っていることも難しい状態だったため、ほとんどの仕事を断わざるを得ませんでした。

無理をして挑んだ、おでんのCM撮影では、食卓に並んだ料理を見て気持ちが悪くなり、何度も撮影を中断させてしまうなど、大変な迷惑をかけてしまったのです。
安定期に入って悪阻が落ち着いてからは、迷惑をかけた分の仕事量を増やし、収入や信頼を回復するよう務めました。

会社勤めの場合でも、辛いときには無理をせずに助け合える環境があるのが理想ですよね。ただ、ここで重要なのは「助け合う」ということ。妊娠を理由に助けてもらってばかりでは、巡り巡って自分が仕事をしずらくなってしまう可能性もあります。
いざと言うときに、手を差しのべてもらえる環境を整えるためにも、普段から信頼を積み重ねておくことの重要と言えるかもしれません。

いちばん大切なのは、夫婦の絆

第2子妊娠生活で私が経験した問題や、その乗り越えかたを紹介してまいりましたが、いちばん大切なのはやっぱり「夫婦の絆」でした。
仕事が多忙ななかでも、できるだけ早く帰宅し、休日の仕事も断って、子供とか関わってくれた夫の姿を見て、どんなに辛いときでも「ひとりじゃない、頑張ろう」と思うことができました。第2子妊娠で散々な体験をしたにも関わらず、第3子へ思いを巡らせてしまうのは、やっぱり夫の協力があったから。

結婚して年月を経ると、配偶者に対して腹が立つことも増えるものですが、お互いに感謝の気持ちを忘れず、ともに育児を担う唯一無二のパートナーとして尊重し合うことで、どんな難局も乗り切っていけるものと信じています。

まとめ

最後に、一時保育や家事代行を毎日のように利用しても、出産にかかった総費用は首都圏(神奈川)よりも地方(高知)のほうが安くすんだ、と言うプチ地方自慢も付け加えておきます。
皆様の第2子妊娠生活が幸せに満ちたものになりますように。

宮森 渚朝

ベビーマッサージ講師、webライター。高知県在住。3歳・0歳の男の子ママ。 育児がもっとhappyになるベビーマッサージ教室「ハッピーアイスクリーム」を主宰。読者モデルとして活動中。 息子との毎日や、読者モデルとしての経験、ベビーマッサージ講師の活動などから、ママに嬉しい情報を発信していきます。