働くママと子供の毎日をもっと素敵に。MAMAPLA(ママプラ)

1048

育児と仕事の両立のために!働くママが活用すべき時間制度

働くママは育児と仕事を両立することは簡単ではありません。しかし、短時間勤務制度や育児時間の規定などを活用すれば、育児にかける時間をしっかりと確保しながら、仕事との両立をはかることも不可能ではありません。権利として与えられているこれらの制度をうまく活用することが肝心です。

短時間勤務制度を利用する

ママ 時短労働3

育児にはとても時間がかかるものです。働くママにとって、育児と仕事の両立は簡単にはできませんが、さまざまな制度を活用することで育児と仕事にかける時間バランスを整えることができます。

例えば、育児・介護休業法の規定について見てみましょう。この法律の第23条第1項には育児のための短時間勤務制度という規定が設けられています。この規定は、3歳未満の未就学児の子育てを抱えている労働者の中で、そのときに育児休暇を取得していなかったものは、特別に会社の就業規則に定められている所定の労働時間を短縮することができることを定めています。

例えば、働いている会社の労働時間が8時間であった場合、申し出をすれば労働時間を7時間や6時間にしてもらうことができるということです。もし仕事が忙しくて育児に回せる時間をしっかりと確保できないのであれば、この短時間勤務制度の利用を考えてみてはいかがでしょうか。

制度を利用するためには会社に申し出なければならないので、とにかく制度が利用できるか一度相談してみると良いでしょう。

育児時間を応用してみる

ママ 時短労働1

働くママは特に朝が忙しいものです。育児のためにやむをえず会社に遅れてしまうこともあるでしょう。会社によっては遅刻をすると給与が減額される場合もあり、育児を抱えているママにとっては痛いところです。

しかし、労働基準法の第67条1項にはこう記載されています。要約すると、1歳に満たない子供を育てている女性労働者は、1日2回の育児時間を請求することができるということです。ここでいう「育児時間」とは、もともと授乳を想定した時間のことでしたが、今では授乳だけでなく育児全般に関わる時間のことを指すようになっています。

育児時間は1回につき最低でも30分間と定められていますが、この規定を応用すれば朝の遅刻しそうな時間を育児時間として申請することで、遅刻と扱われずに朝の忙しい時間を乗り切ることもできるということです。育児時間を請求すれば基本的にはその請求に応じるように義務付けられているので、こうした規定を有効に活用することで育児と仕事の両立もできるようになるかもしれません。

2つの制度を合わせて活用しよう

ママ 時短労働2

この2つの制度はそれぞれ別々の法律に定められている規定です。

どちらも育児と仕事の両立を支援するために作られている法律でもあり、しかもどちらか一方を利用するともう一方が制限されるなどといった定めもないため、2つを合わせて活用することももちろん可能です。

つまり育児のための短時間勤務制度を利用して、労働時間を6時間や7時間に短縮しながら、それに合わせて朝の忙しい時間などを育児時間にあてるなど、やり方によってはかなり育児にかける時間を確保することができます。

ただし、育児時間は1歳の子供がいる場合に限られるため、子供の年齢が1歳を過ぎてしまうと短時間勤務との併用ができなくなってしまう点は注意しておきましょう。こうした育児のための短時間勤務制度や、育児時間の規定などは働くママに与えられた権利です。権利は活用しなければ損ですから、融通のきく範囲内で適切に利用することを心がけましょう。

まとめ

育児に関する時間の問題は、働くママであれば誰もが抱えていることですよね。短時間勤務などの制度は自ら申し出をしないと行使できない権利です。会社に迷惑がかかるからと遠慮をしていると、せっかくの権利を逃してしまうこともあります。子供のためには堂々と権利を主張しましょう。

RELATED POST

あなたにおすすめの記事