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現役ママが語る保活事情!フリーランスママの実体験

復職のタイミングは、どんなママにとっても大きな悩みの種です。“保育園落ちた、日本死ね”は、大きな話題になりましたよね。しかも、ママの仕事の形態が“フリーランス”だった場合、状況はより困難になってしまうことがあります。
そこで今回は、私が1人目の産後、実際に体験した「フリーランスの保活」について、お伝えしてみたいと思います。(自治体ごとで必要な手続きには違いがありますので、必ずご自身の自治体の状況もご確認くださいね!)

実は……保活より先に復職していました!

私が復職したのは、産後2ヶ月目。産休明け直後でした。しかも保活実績はゼロ。子供の預け先を決める前に、復職してしまっていたのです。
2ヶ月目の赤ちゃんですから、眠っている時間は少なくありません。仕事量をセーブしての復職でもありましたから、「子供をお世話しながらでも、やれそう!」と思ったのです。
けれどそれで大丈夫だったのは、子供が4ヶ月の頃まででした。

その頃を過ぎると、子供の動きは活発になり、寝ている時間も少なくなってきます。そうなれば、“自宅で子供を見ながら仕事する”なんて、夢のまた夢でした。

そこでやっと保活を開始することにしたのですが、想像以上に大きな“フリーランスならではの壁”と直面することになってしまったのです。

“申請書類がフリーランスに対応していない”問題

フリーランスならではの困難ポイントは3つあります。

1点目は、申請書式が被雇用者を前提に作られていることでした。
就業を理由とした申請の時、特に重要なのが「勤務証明」です。就業証明書、勤務証明書などと呼ばれるものです。文字どおり「本当に仕事をしているかどうか」を証明するためのものなのですが、その証明のために、雇用主から判子をもらってくるのが必須となっていました。

フリーランスですから、雇用主なんて存在しません。そこで窓口で記載方法を尋ねたのですが、なんと「よくわからない」と言われてしまったのです。確認した窓口は駅前の出張所だったのですが、「電話で確認してみたがよくわからないので、本庁に行ってくれ」と言われました。

本庁まで足を運んで、やっと別紙で月あたりの勤務日時のわかる表を作成・添付することと教えてもらえました。しかし別紙についての規定が作られていなかったようで、作成後も数回、本庁まで出かける必要がありました。

“フリーランスは、被雇用者よりも優先順位が低くなる”問題

2点目は、“保育の必要性”をはかる点数のつけられ方にありました。

私の自治体では、たとえ同じ時間働いていても、フリーランスは雇用されている人よりも点数が下げられてしまう仕組みだったのです。理由は通勤の必要がないため、だそうです。
レンタルオフィスなどを利用している場合について聞いてみると、「毎日そこに通っているという正式な証明ができるのであれば減点しない可能性がある」とのことでした。

本当に減点されずに済むのかがすぐには確認できなかったこと、「証明」ができるのか不安があったこと、また仕事量を減らしている当時の収入でレンタルオフィスを利用するメリットが少ないことから、減点を受け入れるしかありませんでした。

地味に困った、“在宅で仕事をすることへのイメージ”問題

在宅での仕事と言ったとき、毎回のように言われたのが「お子さんのお世話をしながらお仕事できていいですね」という言葉でした。もっとハッキリ「おうちでのお仕事なら、保育園を利用する必要はないんじゃない?」と言われたこともありました。

必要があるから申請に来ているわけなのですが、なかなか伝わりません。
子供と一緒に仕事ができる時間もあることは、確かに大きな喜びです。それに私自身も、実際に無理になるまで「本当に無理!」だとわかりませんでしたから、誤解してしまう気持ちもわかるのですが、困ってしまいました。

また他のフリーランスママから聞いた話によると、在宅作業だと、場合によっては「内職」扱いにされてしまうケースもあるそうです。そうなれば、ほとんど点数がつかなくなってしまいます。

フリーランスという働き方は、行政の中ではまだまだ珍しいようです。

ついに…入園!

結論から言ってしまうと、子供が1歳半になる4月のタイミングでは、我が家は認可の保育園を利用することができませんでした。

しかし、無認可ではありますが評判のいい家庭保育室に空きが出ることがわかり、運良く入園が叶いました。自治体の補助対象だったため、認可保育園と同額の保育料での利用です。

無認可園をどうにか利用できたのは、すでに一時保育などを利用しながら復職していた状態だったからです。育児サービスは、利用することで“保育の必要性”について加点になることが多いようです。

そして無認可園を利用し、仕事をし続けたことが大きな加点の理由となり、2歳半になる4月のタイミングでついに、公立の認可保育園へ入れることになったのです。

まとめ

今思えば、行き当たりばったりだった我が家の保活は、ひとえに、運のよさに支えられていました。運良く「ここなら!」と思える家庭保育室に空きが出たこと。そして、私の住む地域が保活激戦区ではなかったことです。
本当は、運や“保活のポイント”なんて気にすることなく、どこに住んでいても、必要としているすべての家庭が保育園を利用できるのがいいんですよね。
常温で長期保存できる液状ミルクの導入は、個人の署名活動をきっかけに検討されるようになりました。そういう例もありますので、保育園を増やすために活動している人たちをサポートしたり、声を合わせてみたり、私たちももっと積極的に参加したほうがいいのかもしれませんね。

tiharu

フリーライター&書店員です。プレママ&ママたちとのピア活動も。無痛分娩でした。出産前の仕事は、性や恋愛に関するユースワーカー。趣味は紙モノ文具集め・(BL)読書・旅行・筋トレ。ハニーと二人三脚子育て満喫中です。 https://note.mu/tiharu

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