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生後7ヶ月の時にプチ起業!ベビーマッサージ講師への道のり・裏話・失敗談

結婚しても、子供ができても、社会の一員として働き続けたいと願う女性が増えてきたいま、自分の特技や経験を活かして「プチ起業」「おうち起業」(以下、プチ起業)に乗り出す主婦が増えています。子育てや家事を中心にしつつも、やりがいを感じながら働き、収入を得て社会参加ができるプチ起業は、特に乳幼児を育児中のママの間では関心の高いトピックスの一つになっているようです。
ここでは、第一子妊娠をきっかけに家庭に入たものの、出産を経て一念発起、ベビーマッサージ講師の資格を取得・プチ起業をし、現在もベビーマッサージ講師として活動する私の経験と今までなかなか人には言えなかった裏話や失敗談までをまとめてご紹介します。

ベビーマッサージの資格を取得し、プチ起業をするまで

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私がベビーマッサージ講師の資格取得を決めたのは、息子が生後2ヶ月の頃。ぐずりがひどく、常に抱っこをしていないと泣いてばかりいた息子が、ベビーマッサージを始めたことを機に、落ち着いて機嫌よく過ごしてくれる時間が増えたこと、同時に私の育児ストレスが解消され、育児を楽しいと思えるようになったことがきっかけです。

元々、プチ起業に興味を持ちながらも、「何の取り柄もないし…」「まだまだ息子と一緒の時間を大切にしたいし…」と二の足を踏んでいた私でしたが、ベビーマッサージの素晴らしさと出会い、またベビーマッサージ講師としてのプチ起業ならば、赤ちゃんと一緒に活動することができるということを知り、すぐに資格取得を決意しました。

私がベビーマッサージ講師の資格を取得したのは、ベビー系資格団体では最大手の【ロイヤルセラピスト協会(以下、RTA)】です。勉強を開始した当時、息子はまだ生後3ヶ月でしたが、先生が自宅に出張してきてくれる上に、赤ちゃんと一緒にマンツーマンで勉強ができるという受講スタイルだったため、育児中であることがハンディキャップになることなく、楽しく勉強をすることができました。

その後、4ヶ月間をかけてベビーマッサージ講師の資格を取得。すぐにプチ起業をし、地域の公民館や親子カフェでのベビーマッサージレッスンをスタート。SNSを活用した集客がうまくいったことや、雑誌・WEBサイトで取り上げていただいたこともあり、お教室運営は幸いにもすぐに軌道に乗りました。

順風満帆に見えても...プチ起業の思わぬ落とし穴

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たくさんの生徒様に恵まれ、仕事中もいつも息子と一緒。理想のワークスタイルを叶え、順風満帆かに思われたプチ起業ですが、ここで思わぬ落とし穴が待っていました。

ひとつめは私の「プロ意識の欠如」です。資格を取得し、プチ起業までこぎつけたものの、当時の私の感覚としては「主婦で起業ってかっこいいな」「育児の片手間にちょっと仕事ができるなんて最高!」という程度の低いものでした。
対して、私が資格を取得した【RTA】では、個人事業主として働く以上、徹底したプロの意識を求められました。法律の遵守(守られていないことも多いですが、プチ起業であっても起業する以上は住所と固定電話番号の公開が必要です)や、収入への強いこだわり。お小遣い程度を稼げればいいかな、と思っていた私とは対照的に、【RTA】では1,000万円以上を稼ぐ講師もたくさん所属しておりましたので、ぬるい考え方をしていた私は大きなカルチャーショックを受けました。もちろん、この厳しさが自分の身を守るということであり、現在の活動にも繋がっているので、最初につまずいたことは幸運であったのかもしれません。

もうひとつは、「孤独との戦い」です。好調なお教室運営の裏側で、身に覚えのない悪い噂を流される、SNSを荒らされる、公共施設を利用できないよう裏から手を回されるなど、悪質ないたずらが続きました。しかしこのようなことは起業をする以上、当たり前に起こること。もっと嫌な思いをしている方は大勢いらっしゃることと思いますが、このようないたずらに一人で耐えなければならず、解決方法も見つからないことは、大きなストレスになりました。

もっとも、プロ意識を強く持っていれば、多少のいたずらや誹謗中傷、孤独など取るに足らないこと。全ては私の中途半端な気持ちが生んだ落とし穴です。プチ起業をして約3年が経ち、これらの落とし穴もすっかり過去の話になりましたが、これからプチ起業に乗り出そうとお考えの方は、高いプロ意識と、孤独に負けない強い心を持ってチャレンジしてもらいたいと思います。

ベビーマッサージ講師のお仕事、いいこともたくさんあるんです♡

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ちょっと暗い話になりましたので良い話もご紹介しておきます(笑)

ベビーマッサージ講師のお仕事は、前述の通り赤ちゃんと一緒の活動が可能です。私の場合、教室の会場にシッターさんに入っていただきレッスンをする、というスタイルでしたが、私1人でいるよりも、息子がいてくれた方が生徒様との話も盛り上がり、お教室の雰囲気が和やかになりました。同伴の難しい仕事の際には、保育園の一時保育等を利用しましたが、息子の成長を一番そばで見守りながら、やりがいのある仕事が持てるということは望外の喜びでした。

また、生徒様には同世代のママが多いため、お友達や知り合いが増えました。現在では生徒様の枠を超えて、仲の良い友人としてお付き合いをしてくださる方も大勢います。

そして何よりも、ベビーマッサージ講師のお仕事は楽しいです!お教室に参加してくださる赤ちゃんたちの、なんと可愛いこと。出産前はどちらかといえば子供の扱いが苦手だった私ですが、赤ちゃんと毎日のように触れ合うことで自分自身が癒され、笑顔になれると感じています。

収入面でも「年収1,000万円!」とは言えませんが(笑)、レッスンだけでなく、WEBサイトでの執筆や監修などの仕事も含めて、主婦のお小遣いとしては十分な金額をいただいています。これらの仕事量としては週に10〜15時間程度。息子が幼稚園に通っている時間や、就寝後に活動できるので、育児や家事との両立も困難を感じることなく続けられています。

子育てや家事と仕事を両立させたい、子供の成長をそばで見守りながら収入を得ていきたい。とお考えの方には、選択肢のひとつとしてベビーマッサージ講師のお仕事をオススメしたいです。

プチ起業までの費用は?勉強の内容は?

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最後に、実際にプチ起業までにかかった時間や費用、勉強の内容についてもご紹介していきます。

【RTA】のカリキュラム

座学・実技を合わせて約17時間あります。この中で、手技の習得はもちろん、妊娠出産の仕組みや赤ちゃんの体と病気についてまでを学んでいきます。
このほかに、最低でも3組の親子に対し、3回以上の模擬レッスン(計9回)を開催しレポートを提出するという課題があり、WEBでの筆記試験、試験官がついての緊張感のある実技試験を経て、資格が授与されます。

もちろん、予習復習は必須で、時にはテキスト以外の医学書なども用いながら勉強を進めました。医療系の勉強をしてきた方や、保育士などの資格を持っている方には特に難しいものではありませんが、全くの専門外で初めて勉強する方にとっては大変な内容かもしれません。
私の場合、受講開始から開業まで約4ヶ月でしたが、6〜12ヶ月ほどかけてじっくり学ばれる方が多いようです。

資格取得後には、個人企業主として必要な法律や帳簿付けに関する講習への参加が義務付けられているほか、任意で個人事業主として成功するためのHOW TO、SNSの活用法、WEBサイトの作り方などの講座を受講することもできます。

プチ起業までにかかった費用

受講料金・受験料・協会加盟費・ライセンス発行料・固定電話設置費用など最低限かかるものだけで約23万円。
このほかに、レッスンで着用する白衣代・名刺代・オイル代など教材代などが任意(と言ってもほぼ必須)で1〜2万円。合計25万円ほどかかりました。

ほかにも、ホームページの作成を依頼したり、プロフィール写真の撮影をプロにお願いしたりなど、体裁を整えていくとさらにお金がかかりますが、一般的な起業と比べると初期費用は少ないのではないかと思います。

ちなみに、私の場合、約4ヶ月で初期費用を回収し、黒字を出せるようになりました。早い方なら最初の1ヶ月で回収できるようですが、回収できないまま廃業してしまう方もたくさんいます。全ては自分のやり方次第、というのもプチ起業の面白いポイントかもしれないですね。

まとめ

乳幼児や育児中のママの間で関心の高いプチ起業、実際にベビーマッサージ講師としてプチ起業を経験した私の、体験談をご紹介させていただきました。
甘いことばかりではないけれど、女性の新しい働き方の選択肢としていいこともいっぱいのプチ起業。何かできないかな、何かやってみたいな、とお考え中のママへ、少しでも参考になれば嬉しいです。

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