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【体験談】子育てに役立つ、子育ての経験が活かせる資格「保育士」

待機児童問題や資格を持っていても現場で働いていない「潜在保育士」の増加から、近年需要が増えてきている保育士。保育士といえば「いつも明るく子供と遊んでいる」というイメージですが、この仕事は外から見える部分と、働いてみてわかる部分の差が大きいように思います。そこで今回は身近なようで意外と知らない保育士の仕事について、私自身の体験談を交えつつご紹介したいと思います。

保育士資格はどんな事に役立つの?働ける場所は?

保育士資格は厚生労働省が管轄する国家資格です。ご存じの通り、保育士は保護者に代わって子供の保育をする「子育ての専門家」と呼ばれています。
保育士の資格は保育系の専門学校、短大、大学を卒業するか、保育士試験に合格するか、どちらかの方法で取得し、都道府県知事の登録を受け、保育士証が届いてから「保育士」として活動をスタートできます。

資格取得後は保育園、学童保育所や乳児院、児童養護施設といった児童福祉施設での勤務が大半を占めますが、ベビーシッターサービスやデパートでの一時預かりなども増えているようです

私生活で役に立つ事と言えば、やはり赤ちゃんの世話の仕方や、子供との遊び方、成長過程をある程度把握できるところではないでしょうか。
実際に私も子供を出産後、ミルクやおむつ替え、着替え、抱っこ、ゲップのさせ方など、赤ちゃんの世話に関して戸惑う事は少なく、最初からスムーズに行う事が出来ました。

新生児期以降でも、おおよその成長段階がわかっていますので、比較的余裕を持って子供と接する事が出来るかも知れません。

私が保育士を目指したきっかけ

私の場合は母親が保育士をしていたので、保育士という仕事は私の中で最も身近な職種でした。
幼いながらも、保育士だった母を誇らしく思っていたことを覚えています。

それ以外にも私は小さい子供の世話をする事が好きでしたので、進路を決める時には迷う事なく保育士を養成する二年制の専門学校を選択。同級生は私のように高卒の学生の他に社会人枠で入学してきた学生も多く、年齢層としては18歳~35歳くらいで構成されていました。

資格取得までにかかる費用

専門学校の場合は、入学金15万円を含め2年間で約200万円かかりました。幸い私は特待生として入学する事が出来ましたので入学金は免除となりましたが、親にとっては大きな負担だったように思います。

社会人入学の学生は、一般企業で学費や生活費を貯めた後に進学してきている人が多かったので、私のような高卒の学生より、学びに来ているんだという意識が高かった事を覚えています。

保育士の仕事内容

卒業後は保育園や施設などを運営する社会福祉法人に就職が決定。私は児童福祉施設に配属となり、小学生の保育を主に担当する事に。月に数回は併設していた保育園での勤務もあり、0歳から12歳まで幅広い年代の子供の保育ができました。

元々は保育園で働く事を希望していたのですが、施設勤務となった事で幼児から学童へと子供の成長を長期にわたって見守る事が出来たのは、結果的に良かったと思っています。
また、施設の方では勤務年数が上がるにつれて、役所や関係機関とのやりとりや実習生担当を任されるようになりました。

学生を指導する立場となれば、実習日誌に指導内容を記入する事になります。「どうすれば実習生によりわかりやすく伝わり、納得してもらえるのか」と頭を抱える事もありましたが、今思うと文章を書く仕事の原点は、ここにあったと感じます。

保育士の仕事は子供と遊んで楽しそうに見えるかも知れませんが、持ち帰りの仕事や残業、女性が多い職場ならではの複雑な人間関係、モンスターペアレントと呼ばれる保護者の理不尽な要求とその対応など、保育以外でのストレスが案外多いです。
また、素直に言う事を聞いてくれる子供ばかりではないので、自分のふがいなさに落ち込んでしまう事もあります。

仕事に行き詰まり「もう辞めようかな」と思う瞬間も多々ありましたが、そんな時に救ってくれるのはいつも子供でした。子供たちの笑顔や日々の成長が、過酷な業務を強いられる保育士にとって唯一の癒やしであり、大きなエネルギーとなっているのかも知れませんね。

保育士にとって一番の喜びとは?

これは人それぞれ異なるかも知れませんが、私にとっては卒園した子供が会いに来てくれる時です。
私が11年勤めた職場を辞めるという噂を聞いた子供たち。わざわざお金を出し合ってプレゼントを買ってきてくれた時はとても感激しました。

すっかり見た目も考え方も成長した子供たちと、怒られたことや、一緒に遊んだ日々を振り返り、思い出話をしている時が「保育の仕事をしていて良かった」と思える瞬間です。

今後保育の仕事に復帰した時には、成長した子供たちから「あの先生に会いたい」と思ってもらえるような保育士であり続ける事が私の目標でもあります。

保育士資格を使って現在している仕事

現場で働いていない潜在保育士である私ですが、現在は現場にいなくても在宅で資格を生かした仕事をしています

主婦になり子育ての合間に始めたクラウドソーシング。最初は簡単なものから始め、ライターとして活動するようになりました。

現在はママプラの中で子育て記事を執筆する際、保育士時代に得た知識や経験を生かしながら記事を執筆したり、保育士向けメディアで現役保育士や実習生向けのコラムを執筆したりしています

保育士向けメディアの執筆では必要に応じて現在の保育事情、改正された制度や法律についても学ぶ必要があり、近い将来、保育の現場に復帰したい私にとって、自分自身のスキルアップにつながっていると実感しています

まとめ

保育の学校に進学しなくても独学で勉強し、保育士資格を取得する事は可能です。子育てを通じて子供と関わる事の楽しさや、やりがいを感じたママには特におすすめの資格です。
子育て経験を生かすため、また、子育てに役立てるため、資格取得を目指してみませんか?
保育士不足や待機児童問題で保育士の需要は増えていますので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

kao

保育士。子供を出産後、保育士として現場復帰した男の子ママ。保育士向けメディアや子育て中のママ向けメディアで活動中。 子供と過ごす時間を大切に、楽しく過ごすためのヒントをお伝えしていきたいと思っています。

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