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【インタビュー】子供向け芸人として再ブレイク!世界進出も目論む小島よしおさん
INTERVIEW
お笑い芸人
Name小島よしおさん
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【インタビュー】子供向け芸人として再ブレイク!世界進出も目論む小島よしおさん

子供向けのネタで再ブレイクを果たし、いまや年間100本もの子供むけイベントに出演するお笑い芸人の小島よしおさんに独占インタビュー。3月に『キッズのココロわしづかみ術』(主婦と生活社)を出版し、子供とのコミュニケーション術を指南しています。デビューから10周年、挑戦を続ける小島さんの哲学に迫ります。

お笑いも戦略的に!“ターゲットを絞る”ことで再ブレイク

近年は子供向けのネタで再ブレイクを果たし、その路線でのメディア露出が増えている小島よしおさん。新境地を切り開くまでにはどんな経緯があったのでしょうか。

子供向けにターゲットをしぼったきっかけを教えてください。

「毎夏にライブを開催していたんですが、2011年の震災後は自粛ムードが漂っていて、ライブをどうするのか悩みました。『今年はやめようかな』と考えたほど。そこで、先輩の東京ダイナマイト松田大輔さんから「子供向けにやってみたら?」とアドバイスをもらったんです」

当時は仕事の量が徐々に減り始め、「このままじゃまずいな」と仕事に行き詰まりを感じた時期だったのだそう。「僕の芸は裸だし、動きやリズムがあるネタなので、子供が真似をしてくれる。それを狙おうと舵を切ったのが2011年の夏でした。」

初めて子供向けライブをした際の感触はいかがでしたか?

「周囲から『面白い試みだね』と言ってもらえました。今までの単独ライブとは違う手応えがあって、翌年からも続けることにしました。はじめは苦戦しましたが、2011年にスタートして、感覚的には15年くらいからは子供向けの芸人としてメディアで取り上げられるようになって、去年からは仕事としてもオファーをもらえるようになりました。」

ご自身の方向性、戦略を考える時には本を読まれるそうですね。

「ビジネス書や自己啓発本は10代の頃から手に取っていたんです。セルフブランディングの本にインスパイアされて、 “子供向け”に特化すれば他にない強みがつくれるのではとないか考えました。子供向けのライブをやっている人は他にいないし、やってみようかな、と。舵を切ってからは1回目のライブから『この先に何かあるかもしれない』と感じました。」

子供向けのネタを求められてメディアに露出する機会が増えています。

「テレビ番組にはオファーがないと出られません。以前は『あの番組に出るためにはどうすれば良いのか?』という風に考えていたんですが、番組も生き物だから、番組に合わせると自分がなくなってしまう。“一発屋”で当たっていた時は露出が多かったんですが、そこから仕事がなくなってしまう経験もしています。そこで、自分自身がメディアになることが一番いいと気が付いたんです。」

小島さんは時代に流されないセルフブランディングを強化することを決意します。自分自身をいかに魅力的に見せ、他との差別化を図るか。
子供人気が高い芸人としてポジションを築き、その結果、番組側から求められるような芸人になる。
この道筋をしっかりと見据えた戦略が功を奏し、現在の活躍につながったようです。


▲2015年の5月5日こどもの日の5時55分に「よい子のみんなといっしょに遊ぶチャンネル」として【小島よしおチャンネル】も開設された。

競争ではなく“協創”する時代「裸芸人LINEグループ」で結束?

早稲田大学教育学部卒業。“高学歴芸人”としての顔を持つ小島さんにとって、読書はライフワーク。「どんな本からも自分に置き換えられる学びがあります」。

今、どんな本を読んでいますか?

「今読んでいるのは葉加瀬太郎さんの【情熱クラシック講座】です。「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」(テレビ朝日)という番組で葉加瀬さんとご一緒したのがきっかけ。時代背景を受けてどのような曲が生まれたかなど、非常に興味深い内容です。」

影響を受けた本にはどんなものがありますか?

「たとえば、進化論に関する本を読んで感じたことは、弱いものが淘汰されるのではなく、協力しあって生き延びていかなくてはならないということ。競争ではなく“協創”の社会になってきているという話を読みました。お笑い芸人に置き換えてみても、生き残るためには協力しないといけない。裸芸人同士でもライバルと見て潰し合うのではなく、協力する時代の流れになってきていると思います。」

▲稽古場にはトレーニンググッズも。裸芸人としてボディメイクに余念がない。今年はマラソンにも力をいれるという。

競争ではなく“協創”ですか。

「『アメトーーク!』(テレビ朝日)でも芸人同士がみんなで協力する企画がトレンドになっています。これまでは『キャラがかぶるからまずい』という考え方だったと思うんですが、 “裸芸人”というジャンルをつくってしまえば、その仲間でひとつコンテンツがつくれる。敵ではなく味方。 とにかく明るい安村さんやアキラ100%さんと“裸芸人LINEグループ”をつくってやりとりしていますよ。」

忙しかった両親の背中から学んだ“チャレンジ精神”

小島さんはどんなご両親に育てられたんですか?

「父親は選挙に出馬するような人。母も専業主婦ではなく、店を営んでいたり、人形をハンドメイドして売ったり、コーヒー豆を仕入れたり…忙しい人でした」

ご両親の背中から学んだことについて教えてください。

「ふたりともチャレンジ精神の強い人でした。今考えるとバイタリティがすごい。父は『国を変えたい』という思いが強くて、ずっと政治家になりたい人だった。当選しないとお金がもらえないので、経済的には苦しかったかもしれません。うちの親は我が道を行く人だったので、その背中を見てきたことは大きい。両親はいつも何かに挑戦していたので、チャレンジ精神を学びました」

ご両親が忙しいと、子供の頃は寂しいと感じていましたか?

「忙しいのが当然だと思っていたので、寂しいと感じたことはあまりなかったです。両親がそばにいなくても子供はひとりで楽しむ術をみつける。お母さんが“申し訳ない”と罪悪感を感じていると、子供も不安を感じ取ってしまうのかもしれませんね」

著書【キッズのココロわしづかみ術】(主婦と生活社)の中で「言霊」の重要性を説いています。最後に、今、小島さんが成し遂げたいことを教えてください。

「チャレンジしたいことは口に出すことで現実に近付くと思っています。今、やりたいことは“世界進出”です。ボディーランゲージやリズムを生かしたネタで世界中の子供を喜ばせたい。あとは『そんなの関係ねぇ』を超えるネタをつくりたいです」

今年、デビュー10周年を迎える小島よしおさん。「初めてテレビに出たのが2007年5月24日。そこが自分のターニングポイントでした」。「そんなの関係ねぇ」で一躍時の人となり、『2007ユーキャン新語・流行語大賞』のトップテン入りを果たしたほど。“一発屋”の烙印を押された時代もありましたが、子供向け芸人として再ブレイク中です。今後もご両親の背中から学んだ“チャレンジ精神”を生かして、どんな活躍を見せてくれるのか、楽しみですね。

8月26日(土)
毎年恒例の子供向けお笑いライブ
「小島よしお的おゆうぎ会」
開催決定。
※詳細は所属事務所HPにて近日公開予定

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ママプラ編集部

ママプラ編集部は全員ママとパパ。子供たちと過ごす日常をより面白くしたいと日々考えています。

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