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働くママなら知っておきたいマネー術「確定拠出年金」のメリット

働くママなら知っておきたいマネー術。今回は「確定拠出年金」についてご紹介します。働くママならば耳にしたことがあるはずですが、しっかり理解するとお得な制度だということが分かります。把握できていない方、実際にこれから始めようか迷っている方に制度のメリットやデメリットを分かりやすく解説します。

働くママなら知っておきたい「確定拠出年金」

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これまで主流だった「企業年金(確定給付年金)」は社員の老後資金を会社側が責任をもって運用し、決まった額が退職時にもらえるというものでした。

これに対して「確定拠出年金」は国が国民の老後資金準備を支援する制度です。個人が金融商品を選んで老後資金を運用し、運用成績によって定年後にもらえる年金の額が変わります。

2016年6月現在、公務員の方、主婦の方は「確定拠出年金」に入ることができません。とはいえ、今後制度が見直されると対象者が拡大される可能性があるので、主婦の方も知っておいたほうが良いと思います。

近い将来、公的年金だけでは政府の資金が足りなくなることが予測されているので、個人がお金を運用するという流れからは逃れられなくなると言われています。

働くママなら知っておきたい「確定拠出年金」のメリットとは

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「確定拠出年金」は国が国民の老後資金準備を支援する制度です。制約として、60歳までお金を引き出すことができません。

ここで、掛金を出すことを「拠出」と言います。「確定拠出年金」には企業型と個人型があり、文字通り企業型は会社が拠出し、個人型は個人が拠出します。
加入条件や掛け金に違いはありますが、いずれも税の優遇があるのがメリットです。

給料から天引きされた掛け金は、年金として運用し、60歳以降に戻ってきます。
その際、受取時にも退職所得控除や公的年金控除適用などの税制優遇があるのもポイント。

残りの給料については課税対象が減ることで、納める所得税や住民税の控除が受けられます。
つまり、所得税と住民税が安くなるということです。働くママは給料から所得税と住民税が引かれているのを毎月の明細で確認しているはず。

人によって増減はありますが、年間約5万円程度の節税効果がありますよ。

「確定拠出年金」の運用で儲かった運用益が非課税なのもポイント。

このように効果的な資産形成ができるので、老後が心配で資金を運用したい人にはおすすめしたい制度になっています。

働くママなら知っておきたい「確定拠出年金」のデメリットとは

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メリットばかりが並べられると、デメリットが気になりますね。

先ほど述べたように現段階では「確定拠出年金」に入れる人が限られています。
また、取り扱っている金融機関が少なく、商品ラインナップが少ない点も挙げられます。

源泉徴収票上は年収が少なく記載されるため、住宅などのローンを組む際に影響する可能性も否定はできません。

とはいえ、国が支援している制度とあって、落とし穴はありません。メリットの方が大きいということを強調しておきます。

「確定拠出年金」を始めるママが気になる受け取りの詳細

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受け取りは一括か分割から選択可能です。

年金として受け取る場合、受取期間は5年、10年、15年、20年、
受取回数は年1回、3回、6回から選択することができます。

一時金として受け取る場合は退職所得控除が、年金として受け取る場合は公的年金等控除が適用される税制メリットがあります。

「確定拠出年金」を始めるママが気になるNISAとの違いは

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国がすすめている制度のひとつに「NISA(ニーサ)」があります。

これも税の優遇がある制度で、1年間に120万円まで(2016年~2023年)の投資に対する利益が5年間非課税になります。2014年~2015年は上限が100万円でした。
これに対して「確定拠出年金」は期間に制限がありません。

まとめ

いかがでしたか?
確定拠出年金の基礎について理解することができたでしょうか。私たちが老後に受け取れる年金は現在の3分の2程度に減る可能性があるといわれています。老後のためにお金を貯める予定がある人には「確定拠出年金」は大きなメリットのある制度です。入れる条件に当てはまるママや旦那さんがいたら、家族で検討してみてくださいね。

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